明暗が分かれる駅前と駅裏

台湾の在来線駅はなぜか西口とか東口のような区別ではなく、前站(駅前)と後站(駅裏)で分けられているせいか、同じ駅でも両者の風景が全然違う。駅前が栄えている反面、駅裏はどこか寂しげな風景。電車で九份に行く際に、最寄りの瑞芳駅で下車し、バスやタクシーに乗り換えるため、ほとんどの人が自ずと駅前の方に向かう。この日はたまたま行ったことがない方に行ってみようと駅裏へ。改札が一歩出れば、目の前はびっくりするぐらいローカルな風景だった。売店や飲食店は少ないが、昔ながらの雰囲気でワクワク感が止まらなかった。たまにこうゆうのも一興じゃない?

不知道為什麼,台灣的火車站出入口不像日本是以東西南北來區分,而是以前站與後站來區分。可能因為這個因素直接或間接的造就了前後站近在咫尺,但兩者繁榮程度卻截然不同。前站大多是車水馬龍,人來人往。後站卻是門可羅雀。若選擇搭火車到九份,一般都會在瑞芳火車站下車後,在前站換乘公車或計程車上山。這天隨性的選擇了探索反方向的後站。一出檢票口,濃濃的純樸小鎮氛圍,令我內心雀躍不已。少了汲汲營營的商業氣息,卻也因此保留了昔日的復古景色。偶爾嘗試沒去過的方向,不也是有神來一筆之趣嗎?

一期一会で旅人をもてなすカフェ

駅裏から徒歩1分のところに、ダンディなマスターが居るこじんまりなカフェ「石譲咖啡」。室内に5、6席しかない狭い空間だが、マスター1人で切り盛りするのに、ちょうどいい広さだ。一般的なラテや数種類のソフトドリンクも提供しているが、一押しは一杯一杯丁寧に作った手淹れスペシャリティコーヒー。ほかにシナモンロールのような軽食、そして運が良ければマスターの気まぐれ手料理も。気さくなマスターは音楽や食に造詣が深く、彼の手料理のために、わざわざ来られる客も多いようだ。この日もお腹を空かせて注文しようとしたが、「ごめん、今は満席で手が回らないので、また今度ね」と。満席の際も席を詰めたり、空いたら電話するよなどぜずに、このような無理しないスタンスが嫌いじゃない笑。今日もマスターは一期一会の流儀で、瑞芳を訪れる旅人をもてなしているだろうなぁ。

從後站剪票口步行約1分鐘,充滿知性文藝氣息的熟齡老闆所經營的「石讓咖啡」。店裡空間不大,只有5、6個座位,但對於一人包辦全場的老闆來說,是剛剛好可招呼款待所有來客的大小與距離。 除了義式咖啡以及其他幾種飲品外,建議可以品嚐一下老闆親手細心沖製的精品咖啡。另外還有肉桂捲的輕食。運氣好的話還有機會品嚐到沒在菜單上的老闆私房料理喔。老闆對於音樂與美食頗有研究,有許多熟客都是衝著他的私房料理而來。這天刻意空著肚子想一嚐手藝,但老闆卻說「不好意思現在客滿太忙了,下次有機會再煮給你吃吧」。滿桌時也不刻意要客人換桌,或是要客人留下電話號碼稍後電話通知,不汲汲營營的佛系經營方式,我個人倒是頗能體會。就像是日本禪宗「一期一會」所強調的,隨緣卻又珍惜每個當下的緣份。路過瑞芳火車站的旅人們,不妨到後站探尋你們與老闆的緣份吧。

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