「鐵皮刻字(ステンシルプレート)」とは

まるで昔にタイムスリップしたかのような街並みで人気の迪化街界隈。表通りに時代と共に進化しているオシャレな店が多いが、路地に一歩入ると時間が止まったかのようなワンシーンに出会うことも多い。台湾で現在数軒しか残ってないと言われている手彫りステンシルプレート屋「柏祥號」はまさにこのような場所。職人の林さんは3代目、18歳に家業を受け継いでから、60年近くにこの仕事一筋にやってきた。昔台湾の輸出業が盛んな年代に夜中までやっても仕事が終わらなかったという。しかしパソコンの普及や印刷技術の進化により、手彫りステンシルプレートのニーズが激減した。

迪化街因彷彿時光倒流般的街景而受到歡迎。在大街上有許多與時俱進的時髦店家。但ㄧ走進小巷中,也可發現ㄧ些被時間遺忘了的角落。鐵皮刻字「柏祥號」,就像是這樣的一個地方。18歲起便繼承了這項技藝的林伯伯是第三代,從事這一行已近60年。以前在台灣出口盛行的年代,工作多到做到半夜都做不完。但隨著電腦普及、印刷技術的演進,鐵皮刻字的需求已不復往日。

手作業ならではの温もり

弟子入りしたいと尋ねてきた方も居たが、この仕事に将来性がないと林さんが断った。跡継ぎがいないが、体力が持つ限り続けていきたいという。薄暗い室内に林さんの仕事道具が無造作に置かれている。飛び込みの取材だったが、いろんな質問や写真撮影も快く応じて下さった。紙に発注したい文字を書き、書体や字高、余白の大きさ、取手と縁に折り返しを付けるかどうかなど決め、約2〜3日後に完成。

曾有人想向林伯伯拜師學藝,但他因深感這一行沒有未來而回絕。雖不打算繼續傳承,但林伯伯說只要他還能動,他還想多做幾年。微暗的室內,隨處擺放著他的生財工具。雖然本次採訪是臨時起意的,但林伯伯還是親切的回答我的提問及拍照的要求。在紙下寫下想要刻的字,討論想要的字型、字體大小、框要留幾公分、需不需要做把手以及折邊的部份等細項後,等個2~3天便可來取件了。

今回は8センチ角と2.5センチ角の大小二つを注文、漢字は1文字約150元、大のプレートは600元、小は500元で、お値段とプレートの大きさは関係ないようだ。確かに現代的なパソコンかレーザーカッターを使えば、一瞬で完璧な切抜きはいくらでも量産できる。ただ手彫りの温もりと職人の物語はパソコンでは代えられない宝だ。これを大事にしていきたいと思う。

這次請伯伯做了字高8cm以及2.5cm的大小2種版本。大的600元,小的則是500元。刻1個字約150元,價錢跟尺寸大小無關。確實在現代,只要用電腦或是雷雕機,ㄧ瞬間就可量產出各種割字。但蘊涵在手工刻字裡的職人故事與溫度,卻是電腦所無法取代的寶物。值得珍藏的鐵皮刻字。

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